Sweet Soul Sweets (Home)

2008/11/18

収穫はうれしいけど大変だあ

収穫はとってもうれしい!!ホクホク顔で、かがんで1本1本ぬいたり切ったりして作業をこなしていくと、時間が経つにつれ、普段しない格好で腰はつれるは、腕は重くなってくるわ、摘んでいく作業はジムのエクササイズよりもハード。
畑を踏まないように足場を動かさないように、手先だけを使って切っていく様は永遠に続くバランスポーズ、スーパーハードヨガの様。呼吸なんて気にしていられません。「きつぅ〜」です。慣れてくれば、なんとかなるのでしょうが、どの大きさのものを収穫していいかわからず、もたもたしてしまい、私が片手にいっぱいに収穫したところで、ベテランファーマーさんはカゴ一杯に収穫していました。
スピードの差は歴然です。実際に自分でしてみないと収穫の大変さが分かりませんでしたよぅ。筋肉ピキピキです。
本業の農家の方に比べたら私の収穫は微々たるもんでこの大変さ。

昨今,日本の農家の方が生活が厳しいって良く聞きますが、こんなに大変な作業で、安全に作っている美味しい国産野菜を安く買いたたかずに、適正価格にして、安い外国産の野菜を買うのでなく、国産野菜を買う運動をもっとしたらどうでしょうか。
国内の外食産業も手軽なお安い外国産野菜を使用しないで国産ものを使用しましょうよ、
安い外国産を使う事で、お客様の健康、企業信頼が失われる前に国産に変更するコストは必要経費だと思いますよ。国内で展開している企業が国産ものを使わないでどうして国内の景気がよくなるのでしょう。この景気が悪くなっている時に外国産つまり海外にお金を落としてどうするんでしょうか?と外食産業の偉い方に言ってみたいところですが。

農協も野菜のサイズを撤回して小さくても安全でおいしいものが食卓に出回るようにしましょうよ。*規定の大きさ以上、曲がってない見た目の良い野菜,(もちろん虫食いなんてない)じゃないと農家から買い上げてくれないそうです(流通コストを抑えるための意味も有り)、そのため、農家の方は肥料を沢山入れて大きくそだてた(水ぶとりの栄養価の低くなった)野菜を作るという悪循環になっているそうですね。
昔の野菜よりも栄養価は半分以下になっているのをご存知ですか?

土地のエネルギーと太陽の恵み、空からの雨の恵み、その恵みをうけて育った大切な野菜やくだものを大量に収穫できたとしても価格が下がるからと言って破棄したり、サイズに合わないからと言って安く買いたたかれたり、それって地球のエネルギーも無駄にしていることと一緒だと思うんですよね。エネルギーを不必要に消費するシステムをどうにかしないと、農家を苦しめている野菜のサイズや買い上げ価格も農協が主導権をもっているのはおかしいと思うのですが、みなさんはどう感じますか?栄養価の低い水太りの見た目のいい野菜食べたいですか?見た目が悪くても安全な野菜をたべたことありますか?


小松菜も春菊もハーブもみんな収穫しました、写真はカブちゃんです。

畑の横に自然に冬瓜が生えてきてりっぱな冬瓜がとれました、ランチの豆乳シチューにいれたら煮とけてとろっとろの豆乳シチューができあがりました。おいしかったよ、このときのシチューを召し上がりになったお客様はラッキーです。