Sweet Soul Sweets (Home)

2016/07/07

マフィン屋のサンクチュアリープレイスー自然保護区ー

待ちに待った7月。
マフィン屋のサンクチュアリープレイス(自然保護区)を手に入れました!
蛍が舞う、自然がそのままに残っている、放射能汚染が無い所です。
この広い果樹畑庭園の敷地で自然栽培の野菜と果物&オーガニック卵を作り、
自然と共に暮らす生活を始めます。

この日の為に、 4月から名古屋コーチン2匹、ボリスブラウン2匹を都心の自宅で育てていました。

育てのスタッフは猫のメインクーンのモク君。4羽の娘達を羊追い犬の様に鳥追い猫として、開放された室内からあちこち出歩かない様に小さい頃からピヨ達の面倒を見てます(なんと!ピヨ達のフンの片付けもします)

今日はこのSSSサンクスチュアリープレイスに目黒区からピヨ達4羽のお引越です。
マフィン屋のモク君も初めての車に乗って現地に向かいます。

まだ余裕〜




















車が高速になると顔がフクロウみたいな引きつったお顔に〜
途中、化け猫みたいな声で泣き始めましたが、
何度も来ることになるのでそのうちなれるでしょ〜っ。

さあ、着きましたよ〜マフィン屋の保護区サンクスチュアリープレイスに!

4羽(つくね、そぼろ、サクラ、ドアーフ)のうちサクラは小さい頃から暗闇を怖がってぴーぴー鳴くので、段ボールの上と横から顔が出せる様に穴をあけて、なるべくトラウマを作らない様に移動してきました!
誰が最初に楽園に降り立つのかな?
ジャーン!
好奇心おう盛なサクラちゃんです!

しばらく楽園に慣れさせます。






まだまだ卵は生まないけれど、スタッフピヨ達は楽園の雑草と虫を食べるのがお仕事です。

2012/06/09

発芽率が悪い

野菜の種をまいたポットをお店の前に並べて、
無事発芽したものから畑に植えに行くのですが、
今回、茶豆の発芽率が非常に悪くて、1粒ずつ丁寧に80粒蒔いたのに、
その中で苗になったのがたったの20〜30程度。
そのまま何もせずに植えた豆は半数以上が虫に食べられて腐っていました。
 雨のせい?豆が悪いのかなあ?と思って試しに、ニームというアーユルベータの始まりになった植物があるんですが、それは虫除けの効果も高い植物でその原料を細かく砕いて作った100%植物性の土に混ぜる粉末があるんですが、それと一緒に種をまいた所、
虫に食われる事も無く、発芽率がグーンとアップしました。
はじめてニームの虫除け効果を認識。随分前からニームは畑で使っていたけれど、
実際に虫を使ってテストしていた訳じゃないので、直感ではいいものだと思ってましたが、やっと自分の脳に実感することができました。参考までにお知らせしておきます。
 で、そだった苗を一つ一つ植えていく作業はかなり腰に来ます。
本来ならば、ざっと種蒔いて後から間引きするそうですが、豆のエネルギーがもったいないので、間引きたくないため、 頑張って1つ1つ育てた苗をかがんで植えていきます。
結構な筋トレ作業になりますから、気晴らしに作業しながら歌うのが『大地讃頌』。
これが、なかなかストレス解消になるのです、心も洗われます。
畑作業や土いじりする時、大地の上で遊ぶ時にぜひ歌ってみてください。

みなさんも知っている中学校の音楽の時間に習った歌、いい歌なのよう〜
歌いながら大地のエネルギーを畑に取り込みます。植物も健やかに育つでしょう。
歌詞の中で「〜せよ〜」という表現は命令的でしっくりこないため「〜する〜」と歌詞を変えてると私は心地いい。
『大地讃頌』
どんな歌か知りたい人はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=cWs4W_EwVdA&noredirect=1

【歌詞】
母なる大地の ふところに
我ら人の子の 喜びはある
大地を愛せよ 大地に生きる
人の子ら その立つ土に感謝せよ
(間奏)
平和な大地を 静かな大地を
大地を褒めよ 讃えよ土を
恩寵の豊かな大地 我ら人の子の
大地を褒めよ 讃えよ土を
母なる大地を 母なる大地を
讃えよ 褒めよ 讃えよ土を
母なる大地を ああ
讃えよ大地を ああ

2012/04/23

畑の神様












収穫し忘れていた赤ジャガイモを掘っていたら、ぬぬう〜と出てきました。
なんとも立派なミミズちゃんです。私は家畜の糞を肥料にしていませんので、彼女はベジタリアンミミズちゃんですので、汚くも怖くもありませんが、いつもの事ですが、 畑仕事をしていると前触れも無くいろんな生物が気配無く突然出現するので、度々びっくりします。
葉っぱの裏からこんにちは〜とか。気がついたら目の前に〜とか、こればっかりは慣れません、知らないで踏みつぶしたりしないようにしてます。もちろん虫をあやめることもできるかぎりしません。が、ありの巣に毛虫を入れてみた事はあります。^^。
死んだ虫しかアリは食べないと聞いた事がありますが、そのような事は無かったです。
ミミズはその見た目から好きな人はすくないかもしれませんが、この子達も愛すべき畑の仲間なのです。この子達が土を耕してくれます。ふかふかになるんですよ。この子達の糞=「黄金の土」となり、栄養物を多く含み植物を豊かに育てます。
 もし、道でみかけたら土のある所へそっと逃がしてあげてください。
皆さんの住む愛しい日本の大地を豊かにするお手伝いをしてくれます。












耕耘機で細かく土を耕してしまうとこのように立派に大きく育ったミミズが引き裂かれてしんでしまいます。なので、私はなるべく土は耕したくありません。
 それに、彼らが土を耕してくれるので、最小限でいいと思っています。
私は日本の大地で野菜を育てている日本人だからこの大地が大好きです。
大地に愛してる〜ってパワーを送ると倍以上のパワーが返ってくるのを感じるのが最近の私のストレス発散方法です。皆さんも住まわして頂いている日本の大地に愛パワーを送ってみてください。胸のあたりが温かくなって大地に癒されます。やってみ〜。 涙が出てくる人もいるかもね。

2011/10/17

秋の畑の虫達

畑もそろそろ夏野菜も枯れて秋から冬がやって来る季節になりました。生体のまま冬を越せる虫はほとんどいません。あんなに燃える様な植物達の生命力、虫達もキラキラ輝いていた時期はもうすぐ終わりです。その中でも様々な虫達が畑の小宇宙を繰り広げています。カマキリも、もちろん畑に生息しています。そして、虫達を怖がらないでほしいのは、彼らは人に対してほとんどが無抵抗なんです。そして人は無抵抗な虫達になぜ手をかけてしまうのかしら?宮崎駿さんのナウシカも言ってましたよね「虫を殺さないで」って。私が畑をやる前から宮崎さんは知っていたんですねよね。
虫をふくめた土壌や自然環境バランスを人の手を少々加えて共存し調える事によって、何倍にも土地や環境から恩恵が受けられるというのにね。そして、その共存する方法やアイデアも人が閃き活用することができるという事。
皆さんが虫を意味嫌うことがなくなり、畑で化学殺虫剤を使わない日がくるとうれしいです。
 そして、殺虫剤は虫を殺すだけでなく、土壌の微生物も殺して土の生命力も奪います。そんな土地から育った野菜を皆さんは食べたいですか?穴があいている葉っぱは自然の美しさです。私は虫食いの一切ない不自然な葉物は食べたくありません。虫食いのない整った野菜がいいという多くの固定概念が取り払われる日がくればいいなと思っています。













終わりをむかえたゴーヤの葉の裏にいる2匹の大きなてんとう虫。まるまると立派に太っています。美味しいアブラムシをいっぱい食べたのでしょうか。つるつるの甲羅は真紅の色が施されて、まるでフェラーリレッドのような鮮やかさ。なぜこんなにきれいな赤い色になるのかしら?手の上に乗せても彼らは人に危害を与える武器をもちません。

 別の場所ではおなかの大きなメスのカマキリがブルーベリーの木で休んでいます。そして、このカマキリの卵=カマキリの子供達だけが寒い冬を越すことができます。来年の畑の多くの虫達の頂点を君臨するようになるのですね。



夕暮れに 1枚目の画像で写っている、枯れたとうもろこしの葉にいたカマキリがどうなっているかと見に戻ったらこんな所で、じっと忍者カマキリとして、風に揺られていました。なんだか得意げで楽しそう。
*この枯れとうもろこしは抜かずにゴーヤの柱として再利用してたの。

2010/08/12

春のジャガイモまき

今回は3kgの男爵ジャガイモを植えます
無農薬無化学肥料のジャガイモは皮まで食べれて、
農薬と化学肥料&消毒のエグミもないので大好物で、
今回春植えジャガイモを自分でつくります、 種類は男爵にしました。










 

ジャガイモの芽部分を見ながら3つ〜4つに切り分けます。切り口には灰をまぶして腐敗を防ぎます。
切り分ける事で、 収穫量がふえるので3kgの種ジャガイモも約12kgの種ジャガイモを植えたような感じに。










3kgの男爵も切り分けることで、63個もの種イモになりました。
あと右下は栗の様な味のする珍しい品種のじゃがいもを植え
芽が出る部分を上に向けて(灰を付けた部分を下にして )
土を厚めにかぶせて芽だしを行います。
芽が程よく出そろって きたら、掘り起こして30cm間隔で植えていきます。
その際に枯れ葉や育てた野菜の残葉茎(無農薬の茎や葉でつくる)を堆肥にしたものを一緒に入れていきます。

4/1に上記の作業を行い
5/17には立派なジャガイモの葉が育っているところ♡
モグラとネズミよけにペットボトルで作った風車と
風でカタカタ鳴るものを製作。ペットボトルもリサイクル♪



収穫は7月初旬〜徐々に行いました、
(畑作業はゴム手袋を付けて行うと爪に泥が入らないの)
こんな感じでジャガイモってなっているんですよ〜
(収穫時期が早かったのでこの画像のジャガイモ は小さめです)
穫りたてのジャガイモを圧力鍋で蒸すとむっちりします。男爵なのにむっちむちです。
農薬 土壌洗浄 化学肥料大量生産では出てこない味わいなのですね。

高価な物はけちっても身体を作る食べ物の品質を
ケチった物は口に入れないでね。万病の元ですよ。


2009/08/21

ショッキングな出来事

畑に生える三ッ葉と人参、ディルにキアゲハの幼虫が生息しています、畑のオーナー兼管理人(私の親ですが)は見つけ次第抹消してしまうため(無農薬には虫は付きものですが・・)
お店に来る子供達に分けるという口実を作り(虫にはちゃんと存在意味があるんです、無意味にころさないでね、ただでさえ虫達は生きていくことが大変な現世界なのです)と伝えたいけど分かっているのかしら?

「ころしちゃいやよ」と釘を打ち、今週畑へ行くと「イモちゃん達、穫らずにちゃんと畑にそのままにしてあるからね。もう、すっかり大きくなっちゃっているのよお〜〜」とのこと。
親指ほどの幼虫から、鳥のフンのようなちびっ子まで、今回大小合わせて15匹ほど収穫?してこれました。

お店に持ち帰ると待ちに待っていた近所の兄弟が「全部ほしい!!」と15匹全部もらっていきました。キアゲハの幼虫15匹は壮観よお。すごく喜んでお持ち帰りになったのでした。

全部持っていっちゃうとなんだかさみしいなあ、1匹だけでもお店用に(実は私が蝶まで育てたかった)と思っていたら、なんと翌日、
ちびっこい鳥のフンぐらいのキアゲハを店内で発見!!昨日の箱から脱走していたのね。よし、この子を私が育てよう!と残り少ない無農薬の人参をスライスして育て始めました。(キアゲハ幼虫用に無農薬の人参の葉っぱをあの兄弟にほとんどあげてしまって手元なかったのよね)スライス人参もりもり食べてたよお。幼虫のうんちゃんもオレンジ色さ。

葉っぱを食べる芋虫が害虫と呼ばれていますが、芋虫が葉っぱを食べて出て来たうんちは葉っぱを滑り落ちて、植物の根元に落ちます、植物にとって、それは最高の肥料になるんですよ。自分の葉っぱを食べさせることで、自分自身の栄養を分解してもらい、それをまた吸収する循環です。だから、葉っぱを全滅させるほどの数でなければ、芋虫を取る必要はないのですね。
無農薬の葉っぱを食べている幼虫のフンは人間が作り出す化学肥料よりも安全です。

人参ばかり食べさせているのもかわいそうだとおもって、3束で100円の三ッ葉が売られていたので、「お!安い!イモちゃんの餌にしよう!」と大好物の三ッ葉を買ってきました。
イモちゃんも鳥のフンのような擬態から緑色のからだへと育っていました。
きれいな蝶になってまた碑文谷店から巣立つのを夢見て。

「人参は飽きたかな?おいしい三ッ葉かってきたよお!」と水洗いして最後の一匹のイモちゃんに与えて大きくなるのをたのしみに。(さなぎ前のイモちゃんはぷよぷよでかあわいいのさ)

3〜4日するとなんだかイモちゃんの様子がおかしい。ゲリをして動かない。
まだあと6倍以上も大きくなるという食欲おう盛な時期なのに。脱皮に失敗か?脱皮もしてないようだし。どうしたんだろう?

一日たってもその場から動かない、近くに葉っぱをおいてあげても全くたべない。
二日目になってもその場から動かない、なんだか体か小さくなってきてる。
三日目になって、くちから透明な水分をはいて、
まったく動かなくなり、死んでしまいました。

三ッ葉を食べるキアゲハです、私のあげた三ッ葉はみごとな葉っぱのきれいな三ッ葉でした。
水洗いはしましたけど、もしかしたら、農薬あるいは殺虫剤が葉に残っていたのかもしれません。
幼虫を動けなくしてからゆっくりゆっくりと時間をかけて殺虫する成分が付いていたのでしようか。虫がたべて死んでしまうものが売られている、これが今の現実なんです。
無味無臭、ショックでした。その三ッ葉、じつはわたしも食べました。でも残っている三ッ葉はもう、たべられません。うかつでした、日頃畑で穫れている無農薬野菜を食べているので、市販の野菜まで無農薬のつもりでしかも、安いわ!と購入してしまったんですから。
蝶にしてあげることができなくなりました。

キアゲハを15匹をもらっていった兄弟にもこちらで渡した無農薬の人参の葉っぱを食べ尽くして餌がなくなったとずいぶん前に連絡があり「三ッ葉をたべます!」と教えてしまったこと思い出しました。

今日、その兄弟がキアゲハの観察日記をお店まで持って来てくれました。
無事に蝶になった姿が写真に収められてとてもうれしかった、家族ぐるみでビデオに撮ったりしたんだそうです。
でも、気になっていたので、三ッ葉あげた?ときいたら、三ッ葉をあげた幼虫はみんな死んでしまったとのこと。ちゃんと洗ってもだめなくらい、農薬、殺虫剤はついているのかな?

なんだかとても悲しくなりました。虫も死んでしまう様な薬剤が付いた葉、野菜を人が食べてもだいじょうぶなはずがありません。虫食い穴があいてても安全であったほうがいいじゃないですか。野菜にとっても、虫が葉を食べてくれたフンはまた植物の栄養になるんですから。

農薬、殺虫剤で土もよごし、虫もころして、そして最後にそれを人が食べるって。何のためになるんでしょうか。薬物をついたものを人に食べさせてお金をもらう為ですか?虫も死に人も病気になってまでお金がほしいのですか?
何が本当のしあわせですか?本当はみんなこんなこと望んでいないのにね。
農薬も殺虫剤も全く必要ないんですよ。
今までの農法をしている方々、早くつぎのステップにいきましょう。

どこの野菜をあげてもきれいなキアゲハが育てられるように。

2009/07/16

夏野菜きゅうりがとれるとれる


畑の地這いキューリが収穫最盛期です、三日おきに20本ぐらい穫れてます。この時期はお店の無農薬野菜の冷やしサラダうどんにたっぷりとれたてのキュウリをいれてます。

今日はこのぐらい収穫しました!
収穫サイズのものは見逃さずに収穫をしているつもりですが、この時期は成長が早いため、穫り忘れるとすぐにビックサイズになります。写真右側のキューリがそうですが、体積にして4倍ぐらいは成長しています。葉のしたからこのサイズを見つけた時には思わず、びっくり歓喜の声をあげてしまいます!この種類のキューリはこんなに大きくなっても固くならずに美味しく頂けますよ。
無農薬ですから、皮の部分にエグミも無く、みずみずしく新鮮でおやつ変わりに味噌を付けてかりかりたべます。収穫作業でのどが乾いた時にも水分補給がわりにもたべちゃいます。
そして、甘いんです。キューリがあまいんですよお!

不思議に思うのが、無農薬で育ててバッタはいますが、ちゃんとキューリも育っています。
何のために、農薬や殺虫剤をまくのでしょうね。何もしなくても育つのにね。
ほったからしで育っているのでまがったり、地這いキューリなので、日に当たらないところは黄緑色にもなっていますが、これが自然ですね。プロのキューリは真緑で曲がってないですが、虫が死んでしまう野菜食べたいですか??